変形性関節症は関節の軟骨がすり減ることで発症する病気です。
関節は骨と骨との継ぎ目部分にありますが、硬い骨どうしが直接接触することのないよう、先端部分は軟骨になっています。
この軟骨ですが、何かの原因によりすり減ってしまうと、人間の体の組織の中では非常に再生しにくい部分として知られています。
というのも、軟骨組織には血管は通っておらず、そのため再生に必要な栄養が供給されることがないためです。
ただ、軟骨細胞そのものは全く再生しないわけではありませんので、何かの方法で外部から再生を促進してやるとか、あるいは一旦体外に採取して増殖を図った上で再び患部に戻すというような再生医療は試みられつつあります。
軟骨の成分は水の他、コラーゲンやコンドロイチン・ヒアルロン酸などです。
これらの名前に聞き覚えがあるという人も多いかもしれませんが、いずれも関節に効くサプリメントが発売されており、それは即ち軟骨の主成分だからということになります。
これらは確かに軟骨の主成分ではありますが、上に書いたようにサプリメントとしてその原材料を摂取したからと言って、再生が強く促進されるとはあまり期待されていません。
一方では摂取に全く何の意味もないかというとそれもまた言い過ぎと考えられており、結果として医薬品とまでは言い難いがサプリメントにはなるという中間的な位置づけになっているとも言えます。
サプリメントの他、適度な運動も効果があります。